水道の元栓部分からシューッという水の音がする(札幌市白石区の水道修理)


室内の水道の元栓部分から、どこも水道を使っていないにもかかわらずシューッという水の流れる音がするようになってきたというご相談をいただいた札幌市白石区のお客さま宅です。
水抜き栓といわれる室内の水道の元栓は、床から立ち上がっているものの、その本体部分は地中深くに埋められているものです。
(※戸建て住宅や木造アパートの場合の構造です)
この地中部分でパッキンがちぎれたり摩耗したりしてしまうと地下漏水が起こり、常時水が土の中に逃げていってしまいます。
そのため、目に見えて水が漏れてくるわけではないのに、水の流れる音だけが室内に響いてくるのです。
このような場合には、水抜き栓を分解し、内部のパッキンやピストンという専用部品を交換することになります。
水抜き栓器具本体が腐食で損傷していないかぎりは部分的な修理で症状改善することが多く、対処は水抜き栓の型式などによっても違います。
50年近く使用されている古いモデルや、一部の特殊なモデルの場合は内部の部品ごと取り替えが必要になりますが、ほとんどのモデルは内部パッキンを複数個所交換するだけで修理できます。
今回は札幌市型水抜き栓の4型といわれるモデルだったため、内部の3カ所の専用パッキンを取り換えて漏水修理完了。
費用総額はちょうど¥10000、修理の所要時間は15分程度となりました。
修理後には漏水証明を水道局に提出し、水道料の減免処置を受けることが可能になります。
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