キッチンの混合水栓の交換工事（札幌市豊平区の水道修理）

キッチンのシングルレバー混合水栓が故障したために交換工事した札幌市豊平区の事例です。

シングルレバー混合栓の可動部分からの水漏れがあり、内部部品の交換で症状改善を試みたものの、蛇口の金属削れが酷く部品交換では直りきらなかったため、混合栓そのものを交換することになりました。

キッチンの蛇口はいくつかの取付け形状があり、画像のような２ホール・デッキ型のタイプはその中でもいちばん手間と費用がかかってしまう形状になります。

まずは流し台を取り外し、裏側に隠れている水道配管をむき出しにして蛇口との接続を外していくことになります。
こちらの事例では、配管が直繋ぎ（袋ナットなどで取り外しできない方法）にされていたため、配管をいちど切断して取り外す必要がありました。

同タイプの２ホールデッキ型混合水栓へと交換し、配管を一部新しく取り替え、外した流し台を再び設置して作業完了。
今回は構造上配管を部分的に取り替えしなければいけなかったため、通常よりも割高な費用になってしまいました。

キッチンの蛇口は、ほとんどのモデルがワンホール（円柱状の土台部分になっている形状）や壁出し（壁面設置形状）になり、外観からハッキリしたお見積りが出しやすいのですが、今回のような2ホールデッキ型モデルについては、流し台裏に隠れている水道配管の接続方法によって作業内容が変わってしまうため、少々幅をとってのお見積り概算となることがあります。

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